Scratchで障害物競争ゲームを作ろう 基本編①コースを作ろう
基本編ではシンプルな障害物競争ゲームを作って、構造を確認していきます。
まずはコースの作り方から見ていきましょう。
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コースを作る
プロジェクト新規作成
ゲームプロジェクトを新規作成します。
プロジェクトが立ち上がりました。
背景の編集画面へ
①画面右下の 「ステージ」カラムの『背景』をクリックします。
②画面左上のタブ『背景』をクリックします。
背景編集画面に切り替わりました。
ビットマップで背景編集
今回のコース作成はビットマップで作成したほうが簡単なので、「ベクター」モードから「ビットマップ」モードに切り替えます。
画面真ん中下部『ビットマップに変換』をクリックします。
ボタンが『ベクターに変換』になっていれば、ビットマップモードになっています。
画面を黒で塗りつぶす
このゲームでは、白色部分はキャラクターが通れる場所、黒色部分はキャラクター通れない場所になります。はじめにすべて黒く塗りつぶしておきましょう。
①『塗りつぶし』をクリックします。
②明るさを0にします(黒色になります)。
①『塗りつぶし』ツールを選択します。
②キャンバスをクリックします。
真っ黒な背景になりました。
スタートの場所をつくる
キャラクターのスタート場所を作ります。
白色でスタートの場所を塗りましょう。
①塗りつぶしの色の①『塗りつぶし』をクリックします。
②鮮やかさを0、明るさを100にします(白色になります)。
障害物競争のスタートの場所を白く塗ります。スタート場所には黒色が残らないようにしっかり白で塗りつぶしましょう。
①『筆』ツールを選択します。
②筆の大きさを100にします。
③キャンバス上でドラッグし、スタート場所を塗ります。
ゴールの場所をつくる
次は障害物競争のゴールの場所を決めます。白、黒以外の好きな色でゴールの場所を塗りましょう。
塗りつぶしの色の「色」「鮮やかさ」「明るさ」をいろいろ変えてみて好きな色をつくりましょう。
この記事では、「色:50」「鮮やかさ:100」「明るさ:100」で進めていきます。
ヒント 明るさが0だと、色と鮮やかさにかかわらず黒になります。
また、鮮やかさ0、明るさ100だと、色にかかわらず白になります。
①『筆』ツールを選択します(選択されていれば飛ばします)。
②筆の大きさを100にします(選択されていれば飛ばします)。
③キャンバス上でドラッグし、ゴール場所を塗ります。
スタートからゴールまでの道をつくる
最後に、スタートからゴールをつなぐ道をひきましょう。
塗りつぶし色を白に戻します。
ヒント スポイトツールを使うとキャンバスにある色を使えるようになります。
『筆』ツールを選択し、筆の太さを100にします。
スタートからゴールまで道を引きましょう。
ヒント 最初は簡単な道にしておくと、後のテストプレイをしやすくなります。
まとめ
お疲れ様でした!
これで、コースの作成の基本はおしまいです。今回はすごく簡単なコースを作りましたが、発展編では難しいコースを作れるようになります!
次回は、キャラクターを動かせるようにプログラムしていきましょう。
次の記事「基本編②」こちら↓
基本編② キャラクターを動かそう
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